超越文法ラジオ第1回収録会開催!

超越文法サポーターのかよこです。

超越文法ラジオの収録がついに始まりました!
記念すべき第1回目は2019年6月6日に開催されました。

今日はその模様をレポートとして綴っていこうと思います。

超越文法ラジオとは

超越文法ラジオでは、
毎週10分程度の音声を

・Podcast
・YouTube
・メルマガ

で配信していきます。

この音声を毎週聞くことで、
語学の面白さはもちろん、日本語の美しさや、
日本人の精神性を学び、また、感じられるように・・・
という想いで、ラジオを開設させて頂きました。

「語学のラジオ」というと、
そのほとんどはネイティブのリスニングを始めとする、
「語学のための語学学習」

であることがほとんどです。

つまり、
「英語を学ぶために英語を学ぶ」
「フランス語を学ぶためにフランス語を学ぶ」
という、あまりに個別具体的な勉強でありすぎるのです。

もちろん、それが悪いというわけではないのですが、
本当の語学の面白さはそこにはありません。

超越文法で目指すのは、どんな未知の言語に出会ったとしても、
その言語を「なんとなく」解釈できてしまう言語直感の習得です。

では、そのためにはどうするか・・・?

結局、一番習得の早い方法は、
「溝江先生の思考回路をインストールすること」
だろうと。

そこで、
「溝江先生が気ままに喋れるラジオを作ろう!」
ということで、今回の超越文法ラジオを開設することになりました。

ラジオ収録の様子

今までのセミナーは超越文法を
すでに学んで来られている方が多かったので、
言語学習にフォーカスして話して下さっていました。

今回のラジオ収録では、
言語学習だけではなく、「哲学」のような話も飛び出します。

とはいえ、哲学ほど堅苦しいものではなく、
溝江先生ならではの、食べ物やご家族のお話を交えながら、
誰にでも分かりやすい話にまで落とし込まれており、
最後には一体感が生まれていました!

特に印象に残ったこと

私が特に印象に残っているのは、
「サンスクリット語ダイエット」のお話です。

溝江先生は、現在「サンスクリット語」という
インドの言語を勉強されていて、
その言語を学ぶために、ダイエットしているという
お話をして下さいました。

「言語を学ぶためにダイエット??」と思われるかもしれませんが、
サンスクリット語は、溝江先生をダイエットまで導く、
すごい言語なのです。

具体的にどんな言語なのか?というと、
サンスクリット語は、神様と話す言語で、
勉強を始める時は、まず「お祈り」から始めるのです。

またm本を置く時も、本を直接机の上に置くのではなく、
「布」を巻いてから置くのです。

そんな様子を聞いていて、言語学習ではなく、
まるで修行のようだなぁと・・・。

しかし、それだけサンスクリット語は、
「高貴な言語である」
というなんだそうです。

 

また、カレーが食事として提供されたようなのですが、
「一切味見をされていないカレー」が振る舞われたそうです。

溝江先生は、
「えっ、客に対して、味見していない料理を出すの?」
と思われたそう。

ですが、そこにもサンスクリット語ならではの理由があったのです。

 

というのも、なぜ味見をしないかというと、
「神様に捧げる食事」なので、
人間が味見を出来ないのだとか。

さらにスタッフの方が、
「必要であればスタッフが塩をかけるので、言ってくださいね」
とも言われたそうです。

溝江先生は、
「え!!塩も自分でかけさせてもらえないの?」
とも思われたそう。

しかし、これにもちゃんと意味がありました。
これは食事する人と調理する人の完全に分けて、
食事に集中してもらえるように配慮して下さっていたのでした。

 

このような高貴な言語だからこそ、
「サンスクリット語を学ぶ体型に変えていかないといけない…!」と。

その決意を胸に、
溝江先生は大好きなお肉とラーメンを断って、
ダイエットに励まれているんだそうです。

言語を学ぶ為にダイエットする・・・なんて、
なんとも溝江先生らしい理由ですね!

この溝江先生の行動を通して、私自身も、
今まで挑戦しうまくいかなったことでも、
他の要素を巻きこむことで、
一気に加速することが出来ることを学びました。

 

また、ラジオ収録の最後には、
「自己実現ではなく、他者実現出来ることは何か」
というテーマで、隣の人とお互い発表するワークも行いました。

思っているだけではなく、言葉として発するだけで、
より明確になりますし、相手の方の実現したいを聞くことで、
応援したいという気持ちになり、活力が出てきました。

 

また、溝江先生は最近
「多言語開運ノート」
というのも書き始められたそう。

「多言語開運ノート」とは、さまざまな言語で、
「自分が気になった言葉」や「いいな」と思った言葉を、
ずっと書き貯めていくノートで、
いわゆる「言葉採集」のようなものです。

参加者のみなさんも興味津々で、その様子を見た溝江先生は、
「ぜひ、次回のラジオ収録の時に発表したいですね!」
と盛り上がる一場面も!

 

今回も言語以外のことまで教えて頂き、
また、その内容も、溝江先生の豊富な体験談で、
すごく腑に落としやすく、2時間という時間でしたが、

「もう終わってしまうのか…!もっと聴きたいのに…!!」

と、思わず思ってしまうような、特別な2時間でした。

そして、私も今回のラジオ収録をきっかけに、
いろいろな国の素敵な言葉を採集して、
「多言語開運ノート」を作って、書き貯めていきたいと思います。

それでは、最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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